第一生命保険株式会社が調査している「大人になったらなりたいもの」ランキング。今年の調査で「幼稚園の先生」がベスト10から消えたそうです。
何て寂しいことでしょうか…。わりと本気でショックです。薄給だったり負担が大きいだったりしんどい職種というイメージが子ども達にまでも浸透しているということなのでしょうか…。
私はここ数年の目標として、幼稚園の先生という職種を「子どもだけでなく大人も憧れる職業」にするというのを掲げています。密かに。先生たちには言ってるはず、たぶん。それが子どもにすら憧れられなく…。
幼稚園の先生を「子どもだけでなく大人も憧れる職業」に。私は他園さんのことはどうもできないし、議員さんでもないので世の中変えられるわけでもないのですが、自分の園ならできるだろうと。というよりするべきだろうと。
数年前から自分なりに本気で取り組みだして色々とやっているつもりですが、「子どもも大人も憧れる青葉の先生」という結果には、まぁそう簡単になれたら苦労せんがなという感じですが。待遇面、福利厚生、環境、やりがい等々。諦めず地道に進めています、私なりに。うちの園の先生は憧れられるに充分な資質・能力のある先生達だとは思うので、あとは園側の問題・課題かなと思います。
なぜそうなりたいか、それは「子どもも大人も憧れる先生」がする保育は素晴らしい保育だから。たぶん。
結局「子どもも大人も憧れる青葉の先生」と言ってもらえるように目指すことも、最終的には子ども達に還元されていくのかなと思っています。人間的にキラキラと輝いている先生たちは、きっと子ども達にもキラキラしたモノを共有してくれると思っています。子どもも大人も、保護者も先生も輝いてる幼稚園。そうなりたいです。それにはまず、先生たちがのびのび輝いていてほしいなぁと思います。
幼稚園の先生って素晴らしい仕事だと思うんですけどねぇ。
さてさて、明日からは6月です。